斎場御嶽

1月27日(金)
琉球王国のグスク及び関連資産群
世界遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」・琉球王国最高の聖地
御嶽は、神々が天降りする社として、祝女(ノロ:祭祀を司る神女)によって 
神拝行事が行われてきたため、以前は神女しか入れず、男子禁制の場とされていた。
斎場御嶽入口 13:33
入場料1,200円
斎場御嶽説明用モニター 13:35
斎場御嶽
斎場御嶽 説明板
斎場御嶽への参道 13:39
御門口(うじょうぐち) 拝殿
御門口(うじょうぐち)
御門口(うじょうぐち)石畳道



大庫理(うふぐーい)説明板
大庫理(うふぐーい
斎場御嶽の艦砲穴


寄満(ゆいんち)
寄満(ゆいんち) 13:45

寄満(ゆいんち)


三角岩
三角岩
斎場御嶽出土品(国指定重要文化財)
斎場御嶽 三角岩
三角形の突き当りが三小理(さんぐーい)、右側がチョウノハナの拝処。
三角岩の右側に「貴婦人様御休み所」と2本の鍾乳石がある。

三角岩石灰岩の岩塊)、地面(泥岩の粘土)
左側(東側)の傾いた石灰岩の縁は、右側(西側)の滑落崖に接している。
滑落崖は、地すべりにより滑った土塊が失われた部分に形成された崖である。

三庫理にある三角形の隙間は、地すべりで足場が失われ、
割れ目を境に石灰岩の岩塊が傾いてできたものと考えられる。

斎場御嶽を含む沖縄島南部の基盤岩である島尻層群の泥岩は、
スメクタイトという粘土鉱物を多く含んでいる。
この粘土鉱物は膨潤性が高く湿潤による膨張と乾燥による収縮の繰り返しが効果的に進む。このスレーキング(乾湿風化)で細かく破砕された泥岩は、
粘土の多い特徴とあいまって、地すべりを起こしやすくなる。
斎場御嶽の三庫理は、地形学的な現象である「滑動」というプロセスを学ぶ、
良いジオサイトと言える。

斎場御嶽 三角岩
斎場御嶽 三角岩
斎場御嶽 三角岩
三庫理(サングーイ)とチョウノハナ 
三庫理(サングーイ)
チョウノハナ
三庫理(サングーイ)とチョウノハナ 13:52
斎場御嶽 三角岩
鍾乳石から滴り落ちる水は、中城御殿と聞得大君御殿の吉凶を占うとともに、
正月の若水とりの儀式にも使われる霊水であった。
シキョダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビー
シキョダユルアマガヌビーとアマダユルアシカヌビー
久高島遥拝所 13:57
久高島遥拝所
クロイワトカゲモドキ
クロイワトカゲモドキ
寒桜 14:05


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